京都での広告団体の歴史は古く昭和5年頃、地元百貨店、有力小売店、京都電燈、京都日日新聞社などにより結成された「木曜会」が最初とされています。その後、木曜会は「京都広告倶楽部」と改名され、昭和31年10月、同倶楽部を発展的に解消、「京都広告協会」が設立されました。
設立当時から、京都財界・地元商店関係・百貨店・広告会社の有力メンバーが一体となり運営されており、設立当時121名であった会員は現在では127社209名の会員を擁し、京都産業界における重要な地位を占める組織団体となっています。
歴史と伝統を誇る古都京都において、地域社会の発展に貢献する広告団体として存在することは、大きな意義のあることと思われます。また京都広告協会は、全国主要37都市にある地域広告協会とともに、全日本広告連盟を組織し、広告の総合的な発展を図っています。